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5期生 プレゼンお疲れ様でした!

我々のブログに迷い込み、この記事にたどり着いてしまったみなさま。

こんにちは。そして初めまして。

竹下ゼミ5期生の大森ケイシー拓実です。


以前の記事で同じ5期のともちゃん(黒柳)が書いてくれたように(まだ読んでないという方はここをクリック!shorturl.at/qrxCM)、11月23、24日の二日間にわたって我々竹下ゼミ5期生はフランスのNEOMA大学院の皆様にプレゼンをしました!具体的な内容は前の記事に書いてあるので、割愛!!!


今回のブログは、プレゼンのリーダーをさせていただいた僕の感想みたいな感じになります!

お前の感想なんてどうでもいいよ!という方は戻るボタンを。(☞三☞ ఠ ਉ ఠ))☞三☞

読んでやるよ!という方は下にスクロールを!



























ありがとうございます。

正しい判断だと思います!

後悔はさせません♡


さて、本題の感想に入りましょう。

来年2021年度公開のシン・エヴァンゲリオンにちなんで、「序」「破」「Q」に分けてお伝えします。

エヴァンゲリオンに詳しくない方には申し訳ありません。


それではどうぞ。




「序」:全てのはじまり


 時は西暦2020年9月。人類は新型の使徒、コロナウイルスとの激闘の最中である。

 我々5期生は毎年恒例の竹下ゼミ海外プレゼンに備え、発表のテーマを決めはじめていた。コロナウイルスの襲撃により、zoom上でのプレゼンとなる、とのみ伝えられていた私たちは「まだ時間がある」と信じ込んでいた。これが大きな錯覚であったことに気づくのはまだ先のことである。

 さらに、9月はまだ夏季休暇ということもあり、我々はまだ全力でプレゼンに取り組んでいなかった。学業に対するA.T.フィールドが全開だったのだ。リーダーである私(ケイシー)と副リーダーのともちゃん(黒柳)は何度か電話をし、作戦を練ったが、結局5期生はテーマを決めて、9月を終えた。


 そして夏が終わった。


 秋の冷たい風と共に10月がやってきた。静岡県立大学生は新型使徒コロナ対策として授業は引き続き全てリモートで行っていた。そう、まるでゼーレのように。

 竹下ゼミも同様、zoomを活用したリモート上での活動が行われていた。zoomを利用した交流にはいくつかのメリットとデメリットが存在する、と今回リーダーとして改めて感じた。メリットとしては場所を選ばないため人を集めやすい、資料の共有が楽、などがあげられる。デメリットとしては、対面ではない分、相手の表情などが読みづらい。リーダーとしては、他のメンバーの理解度などが読み取りづらく、大きな壁だと感じた。しかし、新型の使徒、コロナが迫っている中、画面越しに進めていく他選択肢はない。

 10月は我々5期生にとってとても重要な一ヶ月なのだ。今月に入り、いよいよゼミの活動の中で我々のプレゼンが取り上げられ始める。プレゼンの進捗報告、発表練習など、本格的に取り組みはじめたのだ。しかし、現段階ではまだ発表日は決まっていない。メンバーに一人一人担当を振り分け、個人個人でできるだけ進めていくことにした。だが、リーダーとしての説明が足りず、各メンバーから送られてきた資料は素晴らしいのだがフォーマットがバラバラだった。これを一つの、スムーズなスライドにせねばならない、と私は思い、真っ先に取り組んだ。この作業は想像以上に時間がかかり、私は一週間ほど空いている時間は全てスライドに費やした。

 なんとかスライドは完成し、11月に入り、我々は17日にゼミで日本語版のプレゼンを発表することが決定した。各自、17日の日本語での発表に向けて練習している中、13日に私たちの手元にとあるメールが届いたのだ。


「23日と24日に英語で本番を発表してくれないか。」(本当のメールこんなざっくりしたものではありませんでした)


 おそらく5期生の全員が急激に焦りを感じたことだろう。今だからこそ言えるが、リーダーの私の脳をよぎった言葉は「不可能」だった。日本語版の練習がやっとはじまり、修正点がいまだ多い中、来週には本番。私は一体どのようにしてメンバーを団結させて本番に備えればいいんだ。こんなの無理だ。頭の中がごちゃごちゃになり、逃げ出したい気分になった。

 しかし、我々は世界の中心ではない。どこの誰だって様々な都合があるものである。竹下ゼミが毎年お世話になっているNEOMA大学院のクリス教授とNEOMA大学院もそうだ。クリス教授が23日と24日にせっかく時間をとってくださっているのである。それを思うと、私は急にやる気がでてきた。英語ができる身でもあるため、英語面はなんとかなる。絶対にやってみせる、そう思いはじめた。

 リーダーである私は、「やります」というメールを竹下先生に送信した。そこから私たち5期生の決戦の一週間が始まったのである。スライドと各自の原稿の英訳を担当し、早急にメンバーに送った。そこからメンバー全員シンクロ率100%を上回り、23日と24日に向けて全力で戦い続けたのである。この一週間は本当に全員が頑張り、リーダーとしても、メンバーとしても感謝しかない。

 先生とのミーティング、先輩への相談などを経て、いよいよ最終版のプレゼンが完成した。英語の原稿もなんとか通して全員で練習することもでき、決戦への備えはできた。

 そして22日の夜を迎えた。5期生の全員は次の日のプレゼンに向けて様々な気持ちを抱いたまま寝たことだろう。私ももちろん不安はあった。しかし、それよりも自信があった。少量の不安と多量の自信を持った状態で、私は就寝し、当日を迎えた。



「破」:決戦


 西暦2020年11月23日。決戦一日目である。

 NEOMA大学院はフランスの学校であるため、時差により日本時間21:30からの勝負となった。竹下ゼミ5期生は、練習をするため、緊張を和らげるために17:00頃に集結した。とてもありがたいことに、竹下先生は5期生のためにピザを頼んでおいてくれたのであった。決戦前の腹ごしらえ。これほど美味しいピザを私は食べたことがなかった。ピザを片手に、我々は発表の練習をしたり、英語の確認などを行った。

 そして気づけば時刻はあと少しで21:30。竹下先生はNEOMA大学院のzoom部屋に入室し、クリス教授との会話を楽しんでいる。その会話の英単語一つ一つが我々に実感を与え、「いよいよ本番だ」という気持ちに切り替わった。

 時計の長針が6を指すと同時にクリス教授がNEOMA大学院の授業を開始した。5期生は竹下先生へのパスを待つのみであった。クリスの話が終わり、竹下先生へバトンが回ってきた。先生はとても流暢な英語で挨拶をし、フランス語でも挨拶をなさった。いよいよ次は私たちの出番だ。先生の挨拶が終わると、リーダーの私の出番がきた。竹下ゼミ5期生の集大成を見せつける時間がきたのだ。心拍数が上がり、手汗が激しくなる中、私はパワーポイントの画面共有を開始した。


 決戦の開幕だ。

 

 私は挨拶を終え、イントロダクションを無事に開始した。ここで気づいたのだが、私の緊張は「当日」というものに対しての緊張であり、「プレゼン」に対する緊張ではなかった。いざプレゼンが始まると、私は緊張が逆にほぐれたのだ。この気づきにより、とてもスムーズに話を進めることができ、次の5期生にパスをつなげることに成功した。

 ここからはもう私たちのターンだった。5期生のシンクロ率は上昇する一方であり、測定不能となった。次から次へと練習の数倍もレベルが高い発表を全員が披露した。私は正直少し驚いたが、それよりも「よっしゃ」という気持ちが勝った。プレゼンを進めれば進めるほど、自信がついてきたのだ。そう、我々は「覚醒」していたのだ。おそらくこれはどのメンバーも言えたことだと思う。

 そうして、あっという間にプレゼンを締める時間がやってきた。締めも私の役割と決まっていた。結論を言い、感謝の意を伝え、一日目のプレゼンが終わったのだ。

 

 全員「おつかれ!」と言い、夜遅かったので解散した。明日もプレゼンがまだあるからだ。

 だがしかし、二日目のプレゼンは一日目とは比べ物にならないぐらいメンバーは落ち着いていた。初日のプレゼンを終え、自信で溢れていたのだ。

 二日目のプレゼンも、クリス教授とNEOMA大学院の素晴らしい学生さんに無事届けることができ、竹下ゼミ5期生の海外プレゼンは無事に幕を閉じたのであった。リーダーとして思ったことはただ一つ。


「やってやったぜ、お疲れ様!!!!」



「Q」決戦後のティータイム


 24日の夜中、竹下ゼミ5期生は無事にプレゼンを終えることができた。本当にお疲れ様でした。竹下先生にも、先輩にも、クリス教授にも、NEOMA大学院にも、最高の仲間にも。感謝しかありませんでした。

 そんな中、竹下先生は我々のために寿司を用意してくれていたのだ。これ以上の褒美は私には考えられない。新型の使徒、コロナが迫っている中、メンバーは部屋の中でソーシャル・ディスタンスをとり、しっかりと対策をとり、寿司を食べながら最高の時間を過ごしたのであった。竹下先生本当にありがとうございました!

 そして、5期生のみんな、お疲れ様でした!リーダーという大役を任され、時間も少なく、不安もありましたが、このような最高なプレゼンの舵を取れたことを誇りに思います。本当にありがとう。これからも竹下ゼミ、頑張っていきましょう!





次回:シン・タケシタゲリオン<6期生現る!?>







 とまあ、ややクセの強いブログになってしまったかもしれませんが、私からの感想はこのような感じです。本当にプレゼンに関わっていただいた全てのみなさま、あと5期生には感謝しかありません。あと、本当に先からメールで23日と24日のオファーがきた時にオッケーをしておいてよかったな、と今になって思います。これも5期生全員口を揃えて言えることだと思います。

 これを読んでいるあなたも、是非、「無理かも」と思わずに挑戦してみてはいかかでしょう。案外いけるかもしれませんよ。





 では、大森ケイシーからは以上となります。長文となってしまい、申し訳ありませんが、ここまで読んでいただいたおそらく数少ない皆さま、本当にありがとうございます。そして、エヴァンゲリオンを1ミリも知らない方々、大変申し訳ございませんでした。これからも竹下ゼミの一員として、work hard play hard 精神を忘れずに頑張っていきたいと思います。次回ブログもお楽しみに!!!


竹下ゼミ5期生

大森ケイシー拓実

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