鈴与株式会社 交流会 7/8
7月8日 鈴与株式会社 交流会
こんにちは、思いもしない出来事、参院選など大きなニュースが飛び交う今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
6期生の菰田昌生です。
さて、7月8日に行われました、鈴与株式会社との交流会についてお届けします。
今回、ゼミ長の井上先輩と私達6期生は清水駅のエスパルスドリームプラザのすぐ向かいにある鈴与株式会社の本社に見学に行かせていただきました。
私たちはまず、Co-do(講堂)という部屋に案内されました。この講堂は内定式などでも使われるそうですが、普段はCo-do(co-workerなどの”co”とdo)として仕事でも使われているらしいです。家具や木目などインテリアがとてもおしゃれだなあということを感じました。
前半は、人材採用部の飯田様から鈴与の事業や清水港についてのレクチャーをしていただきました。何となくは分かるものの、具体的に想像するのが難しい物流業の役割、実務について詳しく知ることができ嬉しかったです。実は、私の出身の愛知県豊橋市(三河港)にも鈴与のマークのついた倉庫があり、静岡出身でない私の地元の生活においても大きな役割を担っているのだなあということを感じました。
後になって鈴与の沿革を調べたところ、1919年(大正8年)に愛知県の半田支店、豊橋支店を開設していたらしいです。
また身近な清水港は、全都道府県に24時間以内に陸送輸送できる点、国道一号線の静清バイパスや東名高速道路の清水ICまですぐに行くことができる点、静岡が国内第4位のモノづくり県ということに鑑みて、ものすごいパフォーマンスを成していると知り、驚きでした。
港といえば、横浜、神戸、名古屋などのイメージですが、それらに負けないくらい清水港もすごいなあと感じました。
後半はお隣のフェルケール博物館に移動し、清水港と鈴与の歴史についての資料を見学しました。清水港の歴史は徳川家康の時代(1607年)にさかのぼり、駿府城から巴川を運河として水運をしていたらしいです。
他にも静岡茶(Japanese tea)の輸出で使われた歴史、船大工や缶詰工場の歴史、清水港とともに栄え、時代の流れに柔軟に適応してきた鈴与、歴代社長の鈴木与平のビジネスのみではない、市議会、県議会、商工会議所など公益への関わりの歴史についても勉強できました。
私の出身の愛知県豊橋市にも世代を超えて地域に根付きビジネス、公益にかかわっている企業があり商業高校時代に色々勉強したり調べたりもしました。他にも三河港についても興味がありました。私は静岡の大学に来る以上、静岡における地域の歴史、地域に根付いた鈴与の歴史、清水港について勉強したいと、以前から考えていました。
今回の交流会では、自分の興味のある様々な事について、様々な視点から学ぶことができ、本当に良かったです。私が静岡で生活するのは、院進したとしても残り4年間です。
今回の交流会を機に、残りの4年間でもっと鈴与や清水港について勉強できればいいなあと思っています。
6期生 菰田昌生
最後になりましたが、人材採用部の皆様、フェルケール博物館の皆様、この度はこのような貴重な機会をご提供くださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
静岡県立大学 経営情報学部 竹下ゼミ一同。
Comments